トップ > 環境教育・体験学習 > プロジェクトアドベンチャー > グループの中に癒しと成長の場をつくる 葛藤を抱える青少年のためのアドベンチャーベースドカウンセリング
本書はプロジェクトアドベンチャー(PA)という体験教育手法を カウンセリング分野に適用してきた著者ジム・ショーエルらが学校や 青少年更生プログラム、ファミリーカウンセリングなどで実践してきたことを もとにして書かれています。 『Islands of Healing』 (『アドベンチャーグループカウンセリングの実践』1997 年、みくに出版)の続編です。 1995 年にPAJ(プロジェクトアドベンチャージャパン)設立以来、 PA は日本の学校や野外教育施設などで活用されてきました。 PA はさまざまな分野で応用することができます。 カウンセリング・心理療法(セラピー)分野も適用分野のひとつです。 まだ日本ではあまり使われていない分野ですが、 この本の出版を機に、カウンセリングなどの分野でも活用されることを願っています。 著者ジム・ショーエルはプロジェクトアドベンチャー創設に大きく関わった トレーナーであり、カウンセラーです。 東日本大震災後にはアドベンチャー活動を使ったワークショップを 宮城県内で行いました。 グループのちからを活用しながら一人ひとりの成長を促す手法として、 日本の皆さまにもジムらの取り組み・実践を紹介したいと思い日本語版を刊行しました。
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